ギフトの受け取り拒否

送りつけ商法が流行っている昨今、時折、誤解から受け取り拒否を喰らう事が有ります。

送り付け商法(おくりつけしょうほう)とは、注文を受けていないにも関わらず、事業者が消費者に商品を送り付けて金銭を請求する商法のことで、『ネガティブ・オプション』『押し付け販売』『カニカニ詐欺』等とも言います。

受け取り拒否?!

受け取り拒否

上の画像は、先日、私の友人が呟いたツイートになります。

義母様にクリスマスプレゼントを贈った所、受け取り拒否されたとの事!

このツイートを読んだ私は、『頼んでいない品が届いた・・・怪しい!!』とでも思われたのかしら・・・用心深いというか、石橋を叩いて壊す御母堂様ですなプププッ (*^m^)o==3・・・と思っていたところ、何と真相は別に有ったそうなのです!

友人が利用したECサイトでは、送り先を注文した人の自宅住所にしないと、伝票の送り主が件のECサイトになってしまうそうなのです!

(; ̄Д ̄)なんですと?

実際、友人が義実家に行った際に伝票を確認した所、送り主は確かに件のECサイトになっていたそうです。

∑( ̄ロ ̄|||)

それは受け取り拒否も解りますね。。。

いやしかし、昨今の個人情報保護とやらですかねぇ・・・送りつけ商法が蔓延している中、伝票から贈り主が解らない場合・・・私も受け取り拒否するかもしれませんねぇぇぇぇぇ。

義母様がお相手だったというのは、不幸中の幸い・・・なのか。

これがもし!例えば遠距離恋愛中のサプライズのプレゼントで、恋人から受け取り拒否されたと通知が来たら・・・

(llllll゚Д゚)ヒィィィィ

そこで、受け取り拒否を防ぐ為に、送り状を活用しましょう。

送り状の勧め

お中元の送り状

お中元やお歳暮は、本来は直接持参して挨拶の言葉と共にお渡しするモノです。

ですが、最近では配送サービスを利用して贈る方も増えています。

宅急便などで贈っても、失礼にはなりませんが、品物を送る際は、簡単な挨拶を綴った送り状を出す事で、より丁寧に贈る事が出来ます。

お歳暮の送り状

因みにですが、先日、私の大学時代の恩師が亡くなられました。

家が近所の私は、先生が亡くなられた後、先生の奥様と色々お話していたのですが、奥様がお困りだったのが、沢山のお花やらが届いたけれど、故人との関係が解らない方がいるという事でした。

便利な世の中となり、品物だけを送れる時代ですが、やはり一言、品物だけを送るのでは無く、送り状でご挨拶を添えた方が、受け取る方の為にもなる事でしょう。

受け取る相手の心を掴み損なうと・・・

クリスマスの直後にアクセサリーをメルカリで売る女性のニュース

蛇足ですが、受け取る相手の心(というか、女心)を掴み損ねると、上のニュースの様な結果になります。

こればかりは、いくら事前に『我、汝愛す。我、汝に聖夜に指輪を送る也。汝、何を想う也?』と、毛筆で丁寧な送り状を出した所で・・・

プレゼントは受け取って頂けたのに、気持ちは拒否される事も有る!

~完~

コラム

プレゼントソムリエの関連記事

当サイト内の贈り物のコラム記事です。

贈り上手、贈られ上手になる為に

贈り上手、贈られ上手になる為に

プレゼントを贈り上手、贈り物の達人になる為のコツを解説します。

詳しくはこちら↓↓

贈ってはいけないプレゼント

NGギフト

古くから縁起が悪いとされる贈り物、縁起が悪いとされる贈り物が有ります。

時代と共に、そこまで拘る必要が無くなりつつ有る所以も散見出来ますが、気にする方がいるのも事実です。

一般的に贈ってはいけないとされる品を解説します。

詳しくはこちら↓↓

その相手、大丈夫?デートの時はここをチェック!

その相手、大丈夫?

デートの時のチェックポイントを解説します。

詳しくはこちら↓↓

プレゼントソムリエのトップページに戻る↓↓