コーヒー好きな人に贈って確実に喜ばれる世界一希少価値が高い幻のコーヒー、シベットコーヒー(ジャコウネココーヒー)をご紹介します。(因みに値段も世界一高いコーヒーになります。)
シベットコーヒー、別名ジャコウネココーヒーは、非常に希少価値の高いコーヒーになります。
知る人ぞ知る一杯とも言えるシベットコーヒーについて、こちらで詳しく解説、そして、シベットコーヒーの味をレビューします。
シベットコーヒーとは
上の写真が、幻のコーヒーと称えられるシベットコーヒーになります。
シベットコーヒーの「シベット」とは、英語でジャコウネコの事になります。
それ故、シベットコーヒーは別名ジャコウネココーヒー、或いは現地語のコピルアク(インドネシア語でコピはコーヒー、ルアクはジャコウネコの意)とも呼ばれます。
上の写真のパッケージを見ますと・・・ジャコウネコがコーヒーを狙っているかの様な図がエチケットに描かれていますね!(因みに、赤い実はコーヒーの実になります。)
「ジャコウネコは、コーヒーがお好きなのかしら?」と思われた方!半分正解でございます。
シベットコーヒーが何故、ジャコウネココーヒーと呼ばれるか、そして、何故世界一高価なコーヒーなのかは、後半で説明します。
まずは、シベットコーヒーへのいざないを!
シベットコーヒーの淹れ方
こちらがシベットコーヒーの豆になります。
この段階で、非常に良い香りが漂ってきます!
シベットコーヒー豆の挽き方
シベットコーヒーの挽き方としては、以下の様に挽くのがお勧めです。
ペーパードリップで淹れる場合⇒中から中細挽き
金属フィルターで淹れる場合⇒中挽き程度
コーヒープレスで淹れる場合⇒中粗挽き
サイフォンで淹れる場合⇒中細挽き
という訳で、シベットコーヒーを挽いた所です。
シベットコーヒー豆の淹れ方
シベットコーヒーの淹れ方ですが、ペーパードリップ、金属フィルター、コーヒープレス、サイフォン、何れを使っても味と香りを楽しめますが、簡単にそれぞれの特徴を述べますと・・・
ペーパードリップの場合⇒一番手軽。ただし、コーヒーオイル等もろ過してしまう点で、コーヒー豆の全てを味わえるかという点では、意見の別れるところ。
金属フィルターの場合⇒ペーパードリップと異なり、コーヒーオイルも適度に透過するので、豆の個性がより強く出る。
コーヒープレス⇒多少濁りも出るモノの、コーヒーの個性も際立つ。
サイフォン⇒手間がかかるモノの、コーヒーオイルが混ざり、際立つアロマを楽しめる。
といった点が挙げられます。
因みに我が家では、義妹夫妻がコーヒー狂で、「コーヒープレスこそがコーヒーを一番美味しく飲める最高の淹れ方!!」と厳粛かつ高らかに宣言し、ウチにもコーヒープレスをプレゼントしてくれまして・・・それ以来、妹を心から愛するウチのツレは、妹の気持ちを最大限汲みまして、コーヒーはコーヒープレスで淹れる事になっています。
という訳で・・・
シベットコーヒーにお湯を注ぎ、蒸らしている所です。
因みに、立っているのは湯気のみならず!素晴らしいコーヒーの香りが漂っています。
そして・・・
ジャン!
シベットコーヒーが入りました!
シベットコーヒーの香りと味
幻のコーヒー、或いはコーヒーの王様とも称される希少価値が高く、世界一高額なシベットコーヒーを、管理人プレゼントソムリエは何処で知ったか、何故シベットコーヒーを買ったかですが、試飲会に参加しまして、そこで一目惚れならぬ一口惚れ、香りも味も大変気に入り、どうしても欲しくなり、というか、ツレと義妹夫婦にも飲ませたく思い、購入しました。
試飲会の際は、あくまで試飲という事で、ホンの一口だけだったのですが、その味は、大変まろやかで、甘党の私でもブラックで味わいたい!と思う程に飲みやすいコーヒーでした。
今回、改めて家で淹れてみた訳ですが、シベットコーヒーの印象としては、香りは申し分なし(少々珍しい香りにも思いました)、そして、その味はコーヒー特有の酸味や苦みが無く、コクがあるのに後味はさっぱりしています。
因みに、せっかくだからと千疋屋のケーキを買ってきまして、ラグジュアリーな雰囲気を出しつつ、一緒に食べたのですが、甘いケーキと一緒に飲んでも、コーヒーの苦みや酸味を感じませんでした。
コーヒーが苦手な人、或いは、子供なんかは余りコーヒーを好みませんが、恐らく理由はコーヒー特有の酸味や苦みだと思うんですよね。。。
ですが、シベットコーヒーは、恐らくコーヒーが苦手な人でも飲める逸品だと思います。
日本人なら当たり前の様に「お茶」を飲みますが、シベットコーヒーも「お茶」の様な感じで、誰もが飲める一杯(しかもブラックで!)だと思います。
シベットコーヒーが何故希少価値が高いか?ジャコウネココーヒーの由来
さて!シベットコーヒーが、何故ジャコウネココーヒーと呼ばれるか、そして、何故希少価値が高いコーヒーなのか、何故世界一高価なコーヒーなのか、といった謎を解いていこうと思います。
まず、家の近所のコーヒー豆の専門店に行きまして、市場調査プラスインタビューをしてきました。
棚に沢山並んだコーヒー豆!
このお店で一番高いコーヒー豆は・・・「ブルーマウンテン」でした。
100gで3000円を超えています!
我らがシベットコーヒーを探してみたのですが・・・残念ながら、店頭には並んでいませんでした。。。
そこで、店員さんに「シベットコーヒーは有りますか?」と聞いてみたのですが、「チベットコーヒー?・・・え?シベットコーヒー・・・ですか??・・・ジャコウネココーヒー???」と全くご存知無い感じでして、コーヒーショップの店員さんでも知らないという、まさに幻のコーヒーを体感した瞬間でも有りました。
そこで、店員さんに説明しました。
「シベットコーヒーは、別名ジャコウネココーヒーとも言います。ジャコウネコは、完熟した美味しいコーヒーの実しか食べないという習性が有ります。ジャコウネコが食べたコーヒーの実の果肉は、当然体内で消化されます。ですが、コーヒーの種子である豆は、消化されずに排出されます。その、ジャコウネコから排出されたコーヒー豆がシベットコーヒーになります。」
目を疑った方の為に今一度、噛み砕いて説明しましょう!
シベットコーヒーとは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆になります。
シベットコーヒー生産者は、ジャコウネコを飼育し、糞を採取、その中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させた後、高温で焙煎し、シベットコーヒーとなります。
因みにそれを聞いたコーヒーショップの店員さんは、驚きつつも、興味深々で食いついてきました!(流石はコーヒー好き!)
因みにそれを聞いたウチのツレの反応は、「はっはっはっはっは!!」と大笑いしていました。
そうなんです!シベットコーヒーの味の秘密、酸味や苦みが無い理由は、ジャコウネコが食し、体内で消化酵素の作用を受け、また腸内細菌による発酵により、芳醇な香りと味を醸し出している豆だったからなのです!
面白いなと思ったのは、ジャコウネコは様々なコーヒーの実を食べますので、結果とし、ジャコウネコから排出されるシベットコーヒーは、ブレンドコーヒーになるそうです。
しかも!ジャコウネコは完熟した美味しいコーヒーの実した食しませんので、そのブレンドコーヒーは、まさに究極の完熟ブレンド!!
因みに、義母にも飲んで貰ったのですが、最初、「世界一高価なコーヒー」とだけ言って飲んで貰った所、「そんな高価なコーヒー、パパには飲ませたく無いわね!」と、冗談なんだか本気なんだか解らないコメントをしていましたが、由来を話したところ、「まぁwそれならパパは飲まないわねww!それと、希少価値が高いから値段も高くなったのね!!」とコメントしていました。
蛇足ながら、味も勿論お気に召された様で、千疋屋のモンブランに良く合うと言って、喜んで飲んでいました。
因みに、義父は義母の予言通り、何?ネコの糞から取りだした珈琲??俺は飲まんぞ!!と仰いまして、飲みませんでした。。。
シベットコーヒーのみならず!まだ有るう○ちコーヒー!
シベットコーヒーの由来を聞いてドン引きしたあなた!
ジャコウネコの糞から取りだした未消化のコーヒー豆で驚いてはいけません!!
世界にはなんと!モンキーコーヒー(サルの糞から取りだしたコーヒー豆らしい。。。)や、エレファントコーヒー(象の糞から取りだしたコーヒー豆らしい。。。)も有るそうです!!
いやいや・・・世界は広いですね。。。
因みに、象の糞から取り出したコーヒーは、ブラック・アイボリー=黒い象牙と呼ばれるそうです。
以上!豆知識でした。
前述の通り、管理人プレゼントソムリエがシベットコーヒーを知ったのは、試飲会でした。
上の写真は、試飲会の際に展示されていたシベットコーヒーになります。
ここで、シベットコーヒーの由来を説明された訳ですが、私はその由来を聞いて、「ほ~!!」と思ったのですが、同時に「由来を知ったら、飲むのを躊躇う方もいるのでは・・・?」とも思ってしまったんですね。
実際、試飲会に参加していた女性の一人は、由来を聞いて「私、無理かも・・・」と言って、飲む事はおろか、香りを嗅ぐのも躊躇っていました。。。
ジャコウネコが排出したコーヒー豆ですから、口にするのを躊躇う方がいらっしゃるのは、十分予想できます。
ですが、コーヒー好きな方ならば、必ず喰いついてくる程に珍しく、そして、味も本当に美味しい逸品ですよ!
シベットコーヒーの試飲会の際は、ペーパードリップで淹れ下さいました。
私見ですが、味は好みになりますが、ペーパードリップだと、コーヒーオイルも越してしまうので、コーヒー豆の全てを味わいたいという方には、コーヒープレスの方がお勧めかもしれませんね。
上の写真が試飲会で飲ませて頂いたシベットコーヒーなのですが、少なっ!!が最初の感想でした。。。
紙コップ五分の一位の量です。。。
この量が、如何にシベットコーヒーが高価な逸品かを物語っているかと思います。
試飲会で商品説明して下さったチワワを飼っているN女史、豆を挽いて下さったフルートのT女史、コーヒーを淹れて下さったトロンボーンのT女史、、楽しいひと時を有難うございました。三人合わせてNTTですね!
Nさん、愛犬チワワのまるちゃん(♀)にコーヒーの実を与え、「まるちゃん!ドックコーヒー」・・・という商談は後日、千疋屋のフルーツパーラーでパフェを食べながらゆっくりと。(←デートのいざない??)
安心安全なシベットコーヒーを!
希少価値の高いシベットコーヒーは、その珍しさ、そして値段の高さゆえに、お金儲けを目的に生産している業者、ジャコウネコに無理矢理コーヒー豆を食べさせている生産者もいるそうです。
美味しんぼで、山岡士郎氏が、フォアグラの事を「人間の小賢しい知恵で作りだした病的な肝臓云々」と話していましたが、まさにその様な事を行っている生産者もいるというのは、動物愛護の観点からも残念な事に思います。
今回、私が試飲し、実際に購入した(株)イーグルアイ・インターナショナルの輸入していますエクーアシベットコーヒーは、食品安全の国際認証でも有るFSSC22000を取得しているコーヒー農場で生産された安心安全なモノになります。(ジャコウネコは当然、放し飼いで、自然の中に居るのと同じ環境で育てているそうです。)
シベットコーヒーを生み出すジャコウネコの飼育環境について
先日、管理人プレゼントソムリエは、シベットコーヒー=ジャコウネココーヒーを生産すべく飼育されているジャコウネコの映像を見る機会が有りました。
少々、衝撃の強い映像でして、狭い檻に閉じこめられた哀れなジャコウネコは、山と積まれたコーヒー豆を食べては排泄を行うだけの家畜と化していました。
精神に不調を来たし、同じ場所を行ったり来たり、ぐるぐる回り続けたりしており、その様はまさに発狂しているというのがぴったりの様に思います。
前述の通り、こちらでご紹介したエクーアシベットコーヒーは、食品安全の国際認証でも有るFSSC22000を取得しているコーヒー農場で生産された安心安全なモノで、ジャコウネコは放し飼い、自然の中に居るのと同じ環境で育てられています。
シベットコーヒー=ジャコウネココーヒーを購入する際は、是非、ジャコウネコの飼育環境にも注目した上で選ぶ事をお勧めします。
シベットコーヒーはコーヒー好きに喜ばれるプレゼント
上の写真は、シベットコーヒーをプレゼント用に包装して貰ったモノになります。(因みに、プレゼント用の包装には種類が有り、写真のモノは一番安い包装になります。)
コーヒー好きならば、必ずや喰い付いてくるであろう、希少価値の高い幻のコーヒー「シベットコーヒー」、自分への一杯、恋人との一杯、或いは家族への一杯、そして、コーヒー好きな方へのプレゼント用としてもお勧めです。
因みに、映画「かもめ食堂」、「最高の人生の見つけ方」にも登場しているそうなので、映画好きな方ですと、記憶の片隅に残っているかもしれません。
「最高の人生の見つけ方」で、億万長者のジャック・ニコルソンが飲んでいたコーヒーを淹れてみたよ!と贈るのもお勧めかもしれませんね。
気になるお値段ですが、今回私が購入したシベットコーヒーは、(株)イーグルアイ・インターナショナルが直接生産者から買っているので、中間マージンが掛からない分、市場のお値段よりもかなり安い値段、市場最安値となっています。
とはいえ、シベットコーヒーは輸入品、また、自然の産物故、値段が変わる事が有る事が予想されます。
価格に関しては、公式サイトでご確認ください。
因みに、世界一高いといっても、前述の通り中間マージンの掛かっていないシベットコーヒーは、非常識な値段ではなく、ブルーマウンテンよりも少し高い位ですのでご安を!
こちらの商品をお探しの方は、楽天市場がお勧めです。
こちらのページも是非!参考にしてみて下さい
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