山形!
皆さんは、山形県というと、何を思い浮かべますでしょうか?
管理人プレゼントソムリエの年代ですと・・・おしんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
また、風流な方ですと、松尾芭蕉の閑さや岩にしみ入る蝉の声の一句と山寺を思い浮かべるかもしれません。
実は、宮城県に生まれ育った管理人プレゼントソムリエは、山形大好き人間、日本で一番山形を愛する男を自称しています。(理由は後述します。)
そんな管理人プレゼントソムリエは今回、日本三大和牛の1つ、米沢牛をふんだんに使った高級おこわをモニターさせて頂く機会が有りました。
上の写真が、山形県は米沢の食彩工房神田の米沢牛おこわになります。
こちらで、何故、米沢牛が日本三大和牛と称えられるか、何故、山形が食材王国と称えられるかを含め、詳しくレビューしたく思います。
米沢牛おこわ
改めまして、上の写真が食彩工房神田の米沢牛おこわになります。
日本三大和牛といわれる米沢牛を贅沢に使用し、その旨味を倍増させる秘伝のたれは、オリジナルの味付でじっくりことこと煮込み作り上げた逸品!
米処の米沢で古くから愛されている醤油とお酒で米沢牛の旨みを凝縮し、山形県産のもち米「ヒメノモチ」を使って丁寧に炊き上げています。
せいろを開くと、覆いかぶさるようにたっぷりの米沢牛が載っている、とてもワクワクして嬉しい究極のメニューになります。
この米沢牛おこわの味を語る上で、山形を愛する男としては、山形の気候風土につてい語らねばなりません。
山形の風土
我が故郷、宮城県の隣に位置する山形県は、日本海側に面した土地で、全市町村に温泉が湧いている温泉王国になります。
有名どころですと・・・あつみ温泉、銀山温泉、将棋の駒でも有名な天童温泉、かみのやま温泉、湯の浜温泉等、枚挙に暇が有りません。(個人的には、穴場的な温泉とし、瀬見温泉がお勧めです。)
しかも、その殆どの温泉が無色透明で、飲泉できる大変に良質な泉質となっています。
これは、実は山形のシンボルとも言える、月山の雪解け水が影響していると言われています。
月山の雪解け水
上の写真は、管理人プレゼントソムリエの家のカレンダーで、山形のシンボルとも言うべき月山からの眺めになります。
『西のお伊勢参り、東の出羽三山参り』として名高い出羽三山の1つ、月山は、万年雪が有り、夏スキーが楽しめる山でも有り、そして、その雪解け水がまさに自然の恵みとして、庄内平野を中心に山形県を潤しているのです。
かく言う管理人プレゼントソムリエも、実は出羽三山の信者で有り、毎年山形に足を運び、そして出羽三山を参拝しています。
『お米が美味しくて、お水が旨い所に銘酒有!』という言葉が有ります。
我が故郷、宮城県は、大変美味しいお米が有るのですが、残念ながら水が芳しく無く、それ故、銘酒が無いのですが、月山の雪解け水で潤う山形県には銘酒が溢れています。
因みに・・・お米に関しても同様で、宮城県と山形県は、共にササニシキやヒトメボレを作っていますが、いずれも仙台米よりも庄内米の方が美味しいとされています。
『美味しんぼ』で、京極さんが初めて岡星で食事をした時、美味しいお米に感動し、米の素性当てたる!と叫び、『ササニシキやな。それも庄内米や。山形県余目。どうや?』と叫んだシーンは、宮城県人で仙台平野のササニシキを食べて育ったモノとしては、少々悔しいセリフで有りました。
同じササニシキでも、仙台米より庄内米の方が美味しいとされる理由ですが、もう説明はいらないですよね、『水』とされています。
お米の違いなんて解るの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ銘柄のヒトメボレ、或いはササニシキを仙台米と庄内米で比べると、一目瞭然です。
お米の艶も違いますし、味も残念ながら甘味旨味、共に庄内米の方が上と認めざろう得ません。
因みに、山形のオリジナルブランド『つや姫』は、日本一美味しいお米と厳粛且つ高らかに宣言したくなる美味しさです。
山形の気候
山形の名産品を語る上で外せないのが、ラフランスやスイカ、サクランボといった果実になります。
山形はフルーツの名産地なのですが、山形の美味しいフルーツを生み出す理由に、山形の気候が挙げられます。
実は、山形は夏は猛烈に暑く、冬は豪雪と、住むのには大変厳しい環境なのです!
山形が暑いの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は昭和の頃は、日本の最高温度記録を保持していたのが山形でした。
盆地の山形の夏は、暑いなんてモノでは無く、電線に止まっていた雀が暑さで落ちてきたという程の暑さなのです!
更に、冬は物凄い雪!
この厳しい暑さと寒さこそが、山形の果実の糖度を高め、美味しいフルーツを生み出していると言われています。
米沢牛
長々と山形の水、気候風土に関して語ってしまいましたが、何を言いたいかというと、この山形の雪解け水が育んだ牧草を食べ、雪解け水を飲み、そして暑さと寒さを越した米沢牛は、日本三大和牛とされていますが、米沢牛こそが日本一の牛肉で有る!と語る人も多くいるのです。
実は先日、牛肉のカタログギフトを頂いた管理人プレゼントソムリエ。
私自身は、単純に山形愛から米沢牛をチョイスしましたが、この牛肉のカタログギフトで米沢牛を頼む人の殆どは、米沢牛こそが日本一美味しい牛肉であるという思いからだそうです。
極味 米沢牛おこわ
前置きが長くなってしまいましたが、米沢牛おこわです!
上の写真でお解り頂けるかと思いますが、せいろの1つ1つは、小さ目のサイズになります。
米沢牛おこわの食べ方
米沢牛おこわの食べ方ですが、非常に楽!レンジでチンするだけです。
米沢牛おこわを食べてみた!
米沢牛おこわの蓋を開けると、牛肉の美味しそうな匂いと、そしてササの葉の香りが漂い、食欲を刺激してくれます。
一口食べてみると・・・
(●>艸<)美味!!
極上の牛肉の良い味、良質な味です!
お肉と脂身のバランスもピッタリ!
脂身が多過ぎず、程よい感じです。
そして、牛肉の旨味を引き立たせるタレもまた美味!
因みに、牛肉の方に味がしっかりと付いていて、お米にはより少なめの?、或いは牛肉から染み出たタレで味が付いている感じです。
山形県産のもち米・ヒメノモチ
母の日、父の日での両親や義実家への贈り物、或いはお中元やお歳暮、更には内祝いなどにもお勧めです。の秘伝のタレは、ご飯にもよく沁み渡っており、こちらも極上の旨さです。
そして、米沢牛おこわで使用されているお米は、山形県産のもち米『ヒメノモチ』との事。
実は、ヒメノモチを食べるのは、私も初めてだったのですが、お米の一粒一粒が口の中で転がるかの様なもちっとした食感で、さすがは米処・山形のお米!といった感じでした。
ここまで米沢牛おこわを手放しで絶賛してきましたが、1つだけ・・・量の少なさは否めないかもしれません。。。
米沢牛おこわの味の余韻を楽しむためには、この位の量が適量なのかもしれませんが、旨いモノに目が無い大食いのワタクシは、5個くらい食べたいな・・・と思ってしまいました。(←だから太るんです。。。)
個人的には、お客さんをお招きした時の〆の逸品にモッテコイかもしれません。
少なめですが、美味しくて綺麗ですので、もてなしの一品としてお勧めです。
そして勿論!ギフトとしても超お勧めです。
実は、量が少ないと書きましたが、それ故、高級和牛の米沢牛を使用していながら、米沢牛おこわは比較的お手頃価格となっています。
米沢牛おこわは、母の日、父の日での両親や義実家への贈り物、或いはお中元やお歳暮、更には内祝いなどにもお勧めです。
こちらの商品をお探しの方は、楽天市場がお勧めです。
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