財布や名刺入れ、キーケースやベルトといった魅力的な革製品を展開しているAYAME ANTICOのご紹介です。
知る人ぞ知るレザーブランドのAYAME ANTICOは、2014年に産声をあげた、比較的新しいメーカーになります。
ですが、創業者である菖蒲 智が革文化の本場、イタリアで研鑽を積んで凱旋した事も有り、非常に注目を集めているレザーブランドになります。
実際、菖蒲氏がデザインする財布や名刺入れは、スーツに似合う様なビジネス財布から、白いTシャツにジーンズに良く映えそうな鮮やかなイタリアンレザーの財布まで、非常に魅力的な逸品となっています。
こちらで、革マニア注目のアヤメアンティーコに関して、詳しくご紹介したく思います。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)
上の写真は、管理人プレゼントソムリエが愛用するアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の名刺入れになります。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の沿革
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)は、2014年6月創業という非常に若いレザーブランドながら、知る人ぞ知るメーカーとして注目を集めています。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の創業者、菖蒲智氏
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の創業者、菖蒲智さんになります。
因みに、菖蒲さんが手になさっているのは自作、且つご自分で愛用なさっている小銭入れ『ポルタフォーリオ フォルマエッレ』になります。
茨城県は結城市に生まれ育った菖蒲さんの御母堂様は、結城紬の職人さんとの事。
日本の伝統芸、職人芸とも言える結城紬の職人さんの血を受け継いだ菖蒲さんは、革製品の世界に飛び込み、若き革の匠として注目されています。
菖蒲さん愛用の財布
参考までに、菖蒲さんが愛用している財布を見せて頂きました。
上の写真で菖蒲さんが手にしているのが、菖蒲さんの財布になります。
二つ手になさっていますが、1つはビジネス用の財布、そしてもう1つはプライベート用の財布だそうです。
この他、最初の写真で手になさっている小銭入れも愛用なさっており、菖蒲さんは計3つの財布(ビジネス用の長財布、プライベート用の長財布、小銭入れ)を使い分けているそうです。
そして勿論!菖蒲さんが愛用している財布はいずれもアヤメアンティーコの財布。
引き続き、菖蒲さんの解説で、アヤメアンティーコをご紹介していきたく思います。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の特徴
アヤメアンティーコの特徴について、菖蒲さんに語って頂くと・・・
アヤメアンティーコは、厳選したイタリアンレザーを主に取り扱っている皮革製品の新しいブランドになります。
私は最初、日本でレザーブランドの立ち上げに携わったのですが、その後、革製品の製作を学ぶ為にヨーロッパに渡りました。
そして、皮革文化の国、イタリアに腰を落ち着け、フィレンツェで革製品の製造を学びました。
フィレンツェでの修行を終えた後、私はかの地で様々なレザーアイテムを製作、販売していたのですが、その経験を下に、故郷・日本で立ち上げたのがアヤメアンティーコになります。
アヤメアンティーコで使用している素材は、厳選されたイタリアンレザー、そして、縫製は日本の熟練職人が丁寧に1つずつ行い、イタリアと日本の良い所を合わせた上質な財布や名刺入れといった本革製品を製作していると自負しています。
そんなアヤメアンティーコの作品には、菖蒲さんの矜持がこもっていまして・・・
本当に良いモノは、修理してでもずっと使いたくなるモノ。
一生使い続けたい、一生使えるモノを作っていきたいんです!
との事。
因みに菖蒲さんがこの日来ていたベストは、なんと100年位前に作られたモノだそうです。
自分が愛用した本革の財布や鞄を、『これは使い易くて良い品なんだ!』と子供に譲りたくなる様な、そんな革製品を作っていくのが菖蒲さんの矜持だそうです。
管理人プレゼントソムリエが愛用するアヤメアンティーコの革製品
実は、管理人プレゼントソムリエもアヤメアンティーコの革製品を持っており、そして嫁にプレゼントした事も有ります。
名刺入れ
上の写真は、私が愛用しているアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の名刺入れ『ミネルバリスシオ ポルタカルテ』になります。
ベルト
こちらは、私が愛用しているアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のベルト『チントゥーラ ファッタアマーノ』になります。
キーリング
そしてこちらは私が嫁にプレゼントしたアヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のキーケース(キーリング)『チャンベッローネ』になります。
私が愛用している名刺入れやベルトも気に入っていますが、嫁にプレゼントしたキーリングなどは、菖蒲さんの遊び心が溢れており、ちょとしたプレゼントにもお勧めです。
引き続き、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の財布や名刺入れをご紹介します。
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アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)で使用しているイタリアンレザー
アヤメアンティーコで使用している革は、イタリアで受け継がれる伝統のバケッタレザーになります。
バケッタレザーとは?
バケッタレザーとは、簡単に言えば、化学薬品を使用せずに、自然の樹木のタンニンを使ってなめした革=ベジタブルタンニンなめし革になります。
『革・レザー』とは、動物から剥いだ『皮』をなめす事で、革製品としての使用に耐え得る『革・レザー』になります。
因みに、『なめし』とは皮のコラーゲン繊維になめし剤を浸み込ませる作業になります。
もし!動物から剥いだ皮をなめさないと・・・原皮は腐ってしまいます。
その『なめし』の方法で、化学薬品を使わないのがタンニンなめしになります。
その昔は、タンニンなめしが主流だったのですが、余りにも手間暇がかかる為、現在では非主流のなめし方法なのですが、タンニンなめしの革=バケッタレザーは、使い込んでゆく程に艶感が増し、独特の風合いにエイジングする為、革好きの人を魅了し続けています。
アヤメアンティーコでは、イタリアで受け継がれる伝統のバケッタレザー、ミネルバボックスとミネルバリスシオを看板・主力のレザーとして使用し、日本の熟練職人が縫製して上質な革製品へと仕上げています。
ミネルバボックス
ミネルバボックスは、バケッタレザーの王様とも言うべき革になります。
ミネルバボックスの特徴は、『シボ』と呼ばれる革の表面のシワ(凹凸の様なモノ)になります。
一般的に、シボが多い革は傷や汚れが目立たないとされています。
『シボ』は一つ一つ表情が異なり、このシボが有ってこそ!ミネルバボックスの魅力とも言えます。
アヤメアンティーコでは、イタリアの名門タンナー(革をなめす工場)、バダラッシカルロ社のミネルバボックスを使用しています。
イントルノ ポルタフォーリオ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の長財布『イントルノ ポルタフォーリオ』になります。
ポルタフォーリオ クラシコ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の長財布『ポルタフォーリオ クラシコ』になります。
ポルタフォーリオ ピエゲーヴォレ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の二つ折り財布『ポルタフォーリオ ピエゲーヴォレ』になります。
ポルタフォーリオ フォルマエッレ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の小銭入れ『ポルタフォーリオ フォルマエッレ』になります。
ポルタモネーテ クアドラート
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のコインケース『ポルタモネーテ クアドラート』になります。
ポルタビリエッティ ダヴィジタ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の名刺入れ『ポルタビリエッティ ダヴィジタ』になります。
ポルタキアーヴィ レッタンゴロ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のキーケース『ポルタキアーヴィ レッタンゴロ』になります。
アストゥーチョ ペルペンネ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のペンケース『アストゥーチョ ペルペンネ』になります。
コペルティーナ “リブレリア アンティーカ”
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のブックカバー『コペルティーナ “リブレリア アンティーカ”』になります。
ミネルバリスシオ
ミネルバボックスが天然皮革特有のシワ(凹凸)が有るならば、ミネルバリスシオの特徴は、ツルッとした滑らかな表情になります。
ミネルバリスシオは、スムースレザー、滑らかなツルッとした革で、それが魅力なのですが、傷は目立ちやすくなります。
アヤメアンティーコで使用しているミネルバリスシオは、イタリアの名門タンナー(革をなめす工場)、バダラッシカルロ社の革になります。
ポルタフォーリオ グランデ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の長財布『ポルタフォーリオ グランデ』になります。
16タスキーネ ポルタフォーリオ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の長財布『16タスキーネ ポルタフォーリオ』になります。
ポルタフォーリオ ソッティーレ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の長財布『ポルタフォーリオ ソッティーレ』になります。
ポルタフォーリオ ピッコロ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の二つ折り財布『ポルタフォーリオ ピッコロ』になります。
ポルタモネーテ フィザルモーニカ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の小銭入れ『ポルタモネーテ フィザルモーニカ』になります。
ミネルバリスシオ フェルマソルディ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のマネークリップ『ミネルバリスシオ フェルマソルディ』になります。
ミネルバリスシオ ポルタカルテ
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の名刺入れ『ミネルバリスシオ ポルタカルテ』になります。
前述の通り、管理人プレゼントソムリエが愛用しているのが、このミネルバリスシオ ポルタカルテになります。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の価格
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の革製品の値段です。
- 長財布:30,000円(税込)~
- 二つ折り財布:26,000円(税込)~
- 三つ折り財布:45,000円(税込)
- 小銭入れ:12,000円(税込)~
- マネークリップ:13,000円(税込)~
- 名刺入れ:15,000円(税込)~
- キーケース:4,000円(税込)~
- ブックカバー:12,000円(税込)
- ペンケース:12,000円(税込)
- ベルト:17,000円(税込)~
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の勧め
上の写真は、アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)のギフト用包装になります。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)は、日本の職人の矜持を受け継ぐ菖蒲智氏が、皮革文化の国・イタリアで学んだ革製作と融合させて造り上げたレザーブランドになります。
アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)の革製品は、イタリアのバケッタレザーという、昔ながらの伝統製法、アンティーク製法で作られた上質な革を使用し、熟練の技を持つ日本の職人が美しく仕立てた、贈り物には特にお勧めの逸品です。
アヤメアンティーコの公式サイト
AYAME ANTICOの価格、製品のディテール、カラーバリエーションは、予告なく変更になる事が有ります。
詳しくは公式サイトでご確認下さい。