新年の一家団欒、そして、お正月のおもてなしに最高の博多久松のおせち料理のご紹介です。
博多久松のおせち料理に関して、詳しく解説、レビューしていきますが、最初に一言!
博多久松のおせちは、我が家の嫁さんが大絶賛しました!
我が家は美味しいモノが大好きな私と、身体に良いモノ、良い素材に拘る嫁の二人暮らし。
美味しいモノに拘る我が家では、お米は土釜で炊いています。
上の写真は我が家の土釜になります。
土釜で炊くお米の美味しさは・・・炊飯器とは雲泥の差ですよ~!
更に、我が家の食材は、生活クラブという宅配サービスを利用しています。
そして先日、嫁さんが1か月程海外出張で不在の時に、私は管理栄養士さんに食事指導を受けるという企画に参加したのですが、その際、管理栄養士さんに嫁の食材のチョイスを褒められたのです!
上の会話を見て頂ければお解り頂けるかと思いますが、管理栄養士さんから我が家の嫁の食材のチョイスをとても褒められたのです!
ウチの嫁は、昔から添加物が入っているモノを嫌い、美味しくて身体に良いモノを食卓に並べてくれていました。
嫁によると、巷の食材は農薬まみれだったり、お惣菜にも必ず添加物が入っているので、それを避け様と思うと本当に大変なのだそうです。
そんな我が家の食糧庁長官(嫁)は、料理は美味しいだけではダメ!という考えなのですが、そんな食材に厳しい基準を持つ嫁も、博多久松のおせちを手放しで褒めて、美味しいと言って食べていました。
特に、中国産を一切使っていないという博多久松の拘りに共感していました。
我が家の食糧庁長官推薦の博多久松のおせち、こちらで詳しくレビューしますので、是非最後までお付き合い下さい!
博多久松
改めまして、上の写真が博多久松のおせち料理になります。
管理人プレゼントソムリエは、先日、某見本市に於いて、博多久松のおせち料理を試食する機会が有りました。
そして更に!博多久松の若大将・松田健吾氏に博多久松について、そしておせち料理に関して詳しくお話を聞くチャンスが有りました。
上の写真が、博多久松の若大将、常務取締役の松田健吾氏になります。
まずは、博多久松について、そして、おせち料理について、松田さんに語って頂こうと思います。
松田さん、今日はよろしくお願いします。
博多久松の沿革
先ずは、博多久松について教えて下さい。
博多久松は、昭和57年に和食の料理人だった父が起こした会社になります。
創業当初は、割烹仕出しが中心でした。
例えば、博多久松の有る九州では、結婚式と言えば!タイの姿焼き(塩焼き)を出すのが伝統で、その様な結婚式の料理等を作っていました。
創業以来、博多久松では長い事、業務用として、ホテルや料亭向けの仕出し料理を作っていたのですが、博多久松の名前が少しずつ知られていき、そして、有り難い事に、博多久松の料理を食べたいというお声も届く様になってきました。
そこで、2004年より自社で企画、自社で製造し、自社で販売する製造小売業をインターネットでスタートさせました。
初年度は、それまで一部のお得意様だけに販売していたおせち料理を90個作ったのですが、あっという間に完売しました。
翌年2005年は2500個作り、これもあっという間に完売。
さらに翌年、2006年は1万個作りましたが、これもお陰様で即完売となりました。
そして、2017年には、15万個のおせちを完売しております。
博多久松の拘り
2004年の販売開始以来、販売数が90個から15万個へと増えた博多久松のおせち料理なのですが、実はずっと同じ施設で作り続けています。
博多久松のおせち料理を作っている調理場は、小さくて狭いです(笑)
お陰様で、おせち料理は毎年完売していますので、調理場を改装するなり広くし、もっと沢山作り、販売個数を増やせば・・・という意見も有るのですが、やはり、和食の料理人の父の目が届く板場、父の矜持の籠ったおせちを作り続けたいと拘った場合、今以上に広くするのは芳しく無いと考え、おせちを作り始めた時と同じ板場で作り続けています。
中国産を使わない
博多久松のおせちの拘りの1つが、中国産は使わないという事になります。
実は、我が家の嫁さんも博多久松のおせちを最初に見た時、『栗きんとんが有るね。これは中国産だろうね。。。』と言ったのですが、松田さんの言葉を伝えると大層驚き、原産国を見て更に驚き、そして博多久松の中国産は使わないという英断を絶賛していました。
中国産を一切使っていないとの事ですが、博多久松のおせちは全て国産という事でしょうか?
いえ、魚等はノルウェー産のモノも使っています。
これは気持ちの問題なのかもしれませんが、やはり『中国産は怖い』と考える方は非常に多いので、安心・安全に美味しく食べて頂こうと考えた場合、それならば中国産は最初から使わない、入れないとした方が良いと考え、中国産のモノは使わない様にしています。
因みに、合成着色料も不使用です。
前述の通り、美味しいだけでは無く、身体に良い食材に気を配っている我が家の嫁にとって、博多久松の中国産は使わないという方針は、拍手喝采の英断との事。
味だけでは無く、素材に拘る方にも博多久松のおせちはお勧めです。
博多久松のおせちについて
博多久松のおせちは、冷凍されて届き、それを解凍して食べて頂きます。
冷凍でお届けするのは、安全面を考慮しての事になります。
おせちの解凍方法は、冷蔵庫で解凍して頂くのですが、これがベストな食べ方と断言出来ます。
博多久松のおせちのラインナップ
博多久松のおせちのラインナップを教えて下さい。
人数で分けますと、『祇園』という一人前のおせち、『玄界』という二人前のおせち、そして4~5人前、少人数から大人数用のおせちが11種類有ります。
一番人気、或いはお勧めのおせちといのは有りますでしょうか?
一番人気は『博多』という4~5人前のおせちになります。
タイプで言うと、和洋折衷が人気有りますね。
因みに、おせちにケーキを入れたのは博多久松が最初なんです。
おせち料理にケーキ?と思われるかもしれませんが、大人から子供まで楽しめる様に、と考え、ケーキを入れており、好評を頂戴して折ります。
家庭で作るおせちとプロが作るおせちの違い
家庭の主婦が作るおせちと、プロが作るおせちの違いは、どの辺になりますか?
一言で言えば、味と品目の多さですね。
博多久松のおせち料理を作ろうと思ったら、火の口・コンロが3~4つでは到底無理です(笑)
多種多様な料理を、お母さん1人にやらせたら大変です(笑)
それともう一つ!
もしかすると、これがプロの技になるのかもしれませんが、おせちの場合は冷たいまま食べても美味しいのが前提となります。
冷めても美味しい料理・・・これは中々難しいのでは、と思います。
博多久松のおせちを用意して頂ければ、お正月のおもてなしはお餅を用意しておけばOKです。
例えば親戚や来客が有った際、博多久松のおせちとお雑煮を出せば完璧です。
おせちの楽しみ方
おせち料理の楽しみ、或いは楽しみ方を教えて下さい。
父母や親戚一同、大人数で食べるという事がおせちを一番楽しめると思いますよ。
博多久松のおせちには、必ずお品書きが入っています。
家族で箸を伸ばしながら『これは何かしら?』と話しつつ、楽しんで食べて頂けたら、と思います。
松田さんはこれまで、沢山のおせちを提供なさってきた訳ですが、おせちの楽しみで、何か印象に残っているお話など有りますでしょうか?
何年か前に、毎年注文下さる方からお葉書を頂いた事が有りました。
実は、その方はその年にお父様を亡くされ、喪中だったとの事。
お父様が無くなり、本来なら喪に服している期間なのですが、毎年の事、年に一度だからと、博多久松のおせちをご注文下さったそうなのです。
葉書には『例年の様に家族で博多久松のおせちを親戚で集まって食べました。その場に亡くなった父も来ている様に思えて嬉しかったです。有難うございました。』と書かれていました。
お正月に家族円満を演出してくれる、これがおせちの醍醐味なのではないでしょうか。
(/_;)ホロリ
この気持ち、痛いほど解る今の私・・・。
実はつい先日、私は大学時代の恩師(仲人もして頂いた恩人)を亡くしました。
先生とは家がご近所だった事も有り、一緒に食事に行ったり、近所のケーキ屋さんでお茶を飲んだりしていました。
今でも、近所のケーキ屋さんに行くと、先生がいらっしゃる様な気がし、物思いにふけってしまう私・・・。
毎年博多久松のおせちを食べていたお父様がその場に居た様な気がした、という気持ちに、人の心の深さを感じました。
ギフトとしてのおせち
博多久松のおせちは、ギフトでも利用されていますか?
義実家や親戚に贈るという方、そして、年内の労いとして社員さんに贈っている会社さん等がギフトで利用されています。
博多久松のおせちの値段
最後になりますが、博多久松のおせちの値段について教えて下さい。
博多久松のおせちは、1人用が6500円、2~3人用は11500円~13800円、4~5人用は15800円~23800円となっています。
目安としては、1人分辺り3~4千円程と思って頂ければ、と思います。
因みにですが、この値段は自社製造+製造直販の博多久松だから出来る価格設定と自負しています。
そして、博多久松のおせちは、全国送料無料です!
松田さん、有難うございました!
実際に博多久松のおせちを食べた嫁さんの感想なのですが、『博多久松のおせちは心がこもっている。添加物が入っていないのに、これだけの味が出せるというのは、どれだけしっかりと出汁をとったり下ごしらえをしているのか・・・。家族に安心して食べさせられるおせち料理だ!』と舌を巻いていました。
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