プレゼント・贈り物に最高の、とっておきの逸品をご紹介したく思います。
因みに勿論、自分用のコレクション、あるいは自宅のインテリアとしてもお勧めです!
プレゼントソムリエが今まで贈って外した事の無い究極の贈り物、当サイト一押しのプレゼント、それは・・・
ジャン!
こちらの彫刻、人形になります!
こちらの顔の描かれていない小さな人形は、Willow Treeという名の彫刻で、欧米では年間100万体が出荷されるという大人気ブランドになります。
ワタクシ、この顔の描かれていない小さな人形を見た瞬間、虜になってしまいました。。。
Willow Tree(ウィローツリー)とは
Willow Treeは、アメリカ在住のアーティスト、Susan Lordiによってデザインされたインテリアギフトの彫像になります。
Susan Lordi(スーザン・ローディ)
上の写真がウィローツリーの作者、Susan Lordi(スーザン・ローディ)になります。
2000年にデビューしたウィローツリーは、発表されるや否や大人気となり、作品のレパートリーはなんと!現在200種類を超えており、多くの熱狂的なファンを生み出しています。
Willow Tree(ウィローツリー)の人気の秘密
上の写真は、某見本市で展示されていたウィローツリーになります。
私自身、この見本市でウィローツリーを見た瞬間に虜になってしまい、そして実際にウィローツリーをプレゼントして頂き、手元に置く事が出来ましたが、その人気の秘密は、大きく分けて3つ挙げられます。
心が伝わるデザイン
こちらの1枚は、スタッフのお姉さんに「ご自分の好きな作品を手にしてみてください!」とお願いして撮らせて頂いた1枚になります。
ご覧の様に、ウィローツリーは顔が描かれていません。
ですが、手にしている赤いリンゴが、表情以上に気持ちを物語っており、送り主の心が見えてくるではないですか!!
真っ赤なりんご・・・赤く大きく熟したりんごが、手の中で美しく輝いている様は、とても素敵なメッセージを連想させます。
そう・・・多分ですが、このスタッフのお姉さんは、私に白馬の王子様を重ねているのでしょう!!(←あほ)
芸術性と親しみやすさの両立
上の写真は、やや大きめのサイズのウィローツリーになりますが、そのデザイン性の高さがご理解いただけるかと思います。
因みに、この作品には、作者自身がコメントを寄せています。
わたしの娘はフランスに住んでおり、年に何度かそこを訪れます。わたしは、建築物やアート、広大な田園風景を楽しみ、また言葉を学ぶことを楽しみます。本当にすてきなロマンスの文化を感じます。
この像はそんな経験から造られました。これは愛を表現する像ですが、そこに私は少し神秘的な、洗練された優雅さをつけ加えたかったのです。そこで、長く広がる袖口とネックレスを配置しました。
固くて不透明な木の表面を彫っていって、そこにレースのエレガントさを表現することは大変ですが、わたしはそんなチャレンジが大好きです。ドレスいっぱいに広がったハートや植物の彫刻によって、この像はとてもユニークなものになりました。
フランスから影響を受けてはいますが、もちろんこの像の表現するところは普遍的なものです。”愛しています” その言葉の美しさはどこでも変わらないのですから。
スーザン・ローディ
ドレスいっぱいに広がったハートや植物の彫刻とありますが、アンティーク風の素敵なデザインで、細部まで拘りがいっぱい詰まっているのがお分かりいただけるかと思います。
因みに・・・流通しているウィローツリーは、オリジナルで取った型から樹脂で形成され作品になります。
ですが、外見は木材のようでもあり、陶器の様にも見える、細部まで美しく仕上げられた高級感あふれる逸品となっています。
自分、あるいはプレゼントしたい相手にぴったりの作品が見つかる
ウィローツリーの作品は、200種類以上あり、それぞれが異なるテーマを表現しています。
上の写真は言うまでもなく生誕。
出産祝いにぴったりの贈り物と言えるでしょう!
思い出や場面を演出できる
ウィローツリーは、200種類以上ある様々な人形を組み合わせる事で、より思い出や場面を鮮明に演出することもできます。
上の写真は、ワタクシ作で、私と初恋の人を応援する天使・・・題して天使が応援してくれても届かなかったあの人への想い
いやぁ・・・叶わなかった恋というのは・・・いつまでも忘れられないものですよね。。。
こちらは、同じくワタクシ作私の想いを受け止めてくれなかった、忘れられないあの人との空想の中での結婚
そしてこちらは、ワタクシ作私の想いを受け止めてくれなかった忘れられないあの人と、あの人との間に生まれていたかもしれない、優しくて趣味が掃除洗濯料理に犬の散歩で特技がマッサージの親孝行な息子と、賢くて救急車が来てもひょうきんな声で鳴かない犬
ウィローツリーを見て思い出した・・・というか、忘れられないあの人がいる・・・そう、ワタクシはロマンティストなのです!(←救い様の無いあほ)
スタッフのお姉さんにもお願いしてみました。
「ウィローツリーでお姉さんの世界観を表現して見せてください!」と。。。
そして、お姉さんが作ってくださったのがこちら・・・
・・・こ・・・これは・・・まさか・・・私への愛の告白?!(何故そうなる?)
「愛」を意味するバラの花束を抱えた少女と天使のこの作品・・・少女の先には、男の子のウィローツリーが置いてありません。
すなわち・・・バラの花束を抱えた少女の先に立っているのは・・・私なのでは?(だから何故そうなる?)
「白馬の王子様、やっと現われてくれたんですね!バラの花がもう少しで枯れてしまうところでした。私が待っていたのは・・・あなたです!!」という私へのメッセージなのでは??(イチを聞き終わらないうちに十を誤解する男と呼ばれています。。。)
ご自分の世界観を!とお願いし、バラの花束を抱えている少女をモチーフに作られた作品を見て、乙女心に気が付かない程、鈍感で野暮な男ではありませんぞ、ワタクシは!!
え?お姉さん、左手の薬指に指輪をしている??
私に向けてではなかったあの人の想い(あぁ勘違い!)
「思い出」という最高の宝物
さて、ウィローツリーを初めて見た時、私の心に真っ先に浮かんだのは、大好きだった祖母でした。
昨年他界した祖母・・・十分に長生きをし、沢山の思い出を残してくれた祖母・・・。
晩年、アルツハイマーの為に、私の事も解らなくなってしまっていましたが・・・祖母との思い出は、私にとって大切な大切な宝物です。
以前、何かの小説で読んだのですが・・・記憶喪失になった主人公の女の子に、恋人との思い出のオルゴールを聴かせた所、記憶が蘇ったという話があり、読んだ当時はそれなりに感動していたのですが・・・。
祖母がアルツハイマーになった時、認知症が進行しない様、そして何より、私という存在を忘れてほしくなく、祖母と旅行した写真や子供の頃の写真を見せたりし、少しでも祖母の記憶が欠落していかない様、祖母が思い出を忘れてしまわない様に頑張っていた事がありました。
ですが、現代の医学でも進行が止められない認知症・・・残念ながら、祖母の中での記憶、思い出はどんどん消えていき、そして、最後には私が誰かも解らなくなってしまいました。
祖母との思い出はすべてが宝物であったのに・・・その二人の宝物である「思い出」を、祖母が忘れていくというのは、祖母にとってもとても辛いことであったと思いますが、私にとってもただただ悲しい事でした。
初めてウィローツリーを見た時、私は祖母との思い出を心に描きました。
顔の描かれていない小さな人形は、様々な思い出を掘り起こしてくれる作品です。
多くの方が、ウィローツリーに自分の思い出を投影しています。
同様に、自分の思いを籠めて贈るにも相応しい作品です。
「思い出」となって初めて気付く人の優しさ、そんな愛情に触れることのできるウィローツリーは、自分用は勿論、プレゼントにもお勧めです。
ウィローツリーの公式サイトはこちら↓↓