カレー!
カレーライスと言えば!皆が大好きな料理の代表で、夕飯でカレーの香りがするだけで今日はご馳走だ!とテンションが上がる方も多い事でしょう。
そんな国民食とも言えるカレーについて、先日、大変興味深いニュースを目にしました。
なんと!レトルトカレーの売り上げが、カレールーを上回ったそうなのです!!
我が家のカレー、或いはオレ流のカレーと言った感じで、カレーには一家言持つ人が多い中、温めるだけのレトルトカレーがルーの売り上げを上回ったというのは、個人的には少々驚きでした。
因みに、レトルトカレーがルーの売り上げを上回った理由なのですが・・・
震災の時などの為に備蓄していたレトルトカレーを食べてみたら美味しかったという事で、備蓄用から日常の為に購入する人がどんどん増えているそうなのです。
この記事を読んで下さっている方の中にも、レトルトカレーが美味しい事を知っていたという方も多いのではないでしょうか?
そうなんです!
実は、様々な技術革新が有り、最近のレトルトカレーはとても美味しいのが沢山登場しているのです!!
今回は、そんな美味しいレトルトカレーの中から、福岡は博多の老舗もつ鍋屋さんが展開するレトルトカレーをご紹介します。
上の写真は、当サイト2度目の登場、博多若杉の大将・松尾直幸氏になります。(松尾さんの初登場が気になる方はこちら⇒家族団欒、笑顔の食卓を演出してくれる博多若杉の『鍋』のススメ)
松尾さんが手にしているのは、博多若杉のレトルトカレー、牛すじカレー、豚うまカレー、鶏とまとばたーカレーになります。
この博多若杉のレトルトカレーなのですが、元々まかない食として、店員さんが食べる為の食事として作っていたそうなのですが、裏メニューとして口コミで人気が広がっていったそうなのです。
そして、この博多若杉のレトルトカレーは、自分用は勿論、プチギフトやちょっとしたお返しの一品、急な来客のおもてなしにもお勧めの、高級感溢れる美味しいレトルトカレーとなっているのです!
管理人プレゼントソムリエは先日、某見本市に於いて、博多若杉の大将・松尾直幸氏に博多若杉のカレーについて、詳しくお話を伺ってきました。
この記事を最後まで読んで頂ければ、何故もつ鍋屋さんがカレーを販売しているのか、もつ鍋屋さんのカレーへの拘り、そして、何故博多若杉のカレーが口コミで人気となっているか、全てご理解いただける記事となっています。
是非!最後までお付き合い下さい。
この記事の前半は博多若杉の事ともつ鍋について綴っています。
カレーは後半でたっぷりと解説&レビューしていますので、早くカレーを読みたいという方は、目次よりカレーの項目に飛んでお読みください。
博多若杉
上の写真は、福岡は博多最大の歓楽街、中洲に鎮座するもつ鍋・水炊き 博多若杉になります。
博多若杉は、日本テレビの『ヒルナンデス!』や『あのニュースで損する人・得する人』等でも取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思います。
管理人プレゼントソムリエは、先日、福岡出張の際に、実際に博多若杉に足を運び、美味しいもつ鍋に舌鼓を打ってきました。
因みに、私が博多若杉でもつ鍋を食べるのは、2度目になります。
まずは、博多を代表するもつ鍋屋さんの博多若杉について、松尾さんに伺ってみようと思います。
博多若杉の沿革
松尾さん、今日はよろしくお願いします。
まずは、博多若杉の歴史についてお話し頂けますでしょうか?
博多若杉は、昭和56年創業で、私で2代目になります。
初代は私の義父になるのですが、元々は、福岡市近郊の糖屋郡志免町で産声を上げました。
博多若杉は、初代が脱サラして始めたお店になります。
志免町がベットタウンだった事から、最初は居酒屋としてスタートし、後にもつ鍋屋『鍋屋 若杉』、そして現在の『博多若杉』となりました。
元々は居酒屋として旗揚げしたのですか?
はい、博多若杉は最初は居酒屋でした。
実は、現在でもその名残は有りまして、博多若杉のおつまみメニューが充実しているのは、創業から受け継いでいる伝統の味になります。
あ!成程!!
私も博多若杉でもつ鍋を食べた際、コースに追加して牛タンを食べたのですが、確かにいわゆる居酒屋メニューが充実していました。
あの居酒屋メニューは、創業から守り続けている味だったんですね!
モツについて
私は東北で生まれ育ったのですが、私の故郷ではモツを食べるという文化は有りませんでした。
その代り、牛タン発祥の地として牛タンが名物となっていますが。。。
博多でモツが名物となった由来は何か有るのでしょうか?
諸説ありますが、その昔は、博多にもモツを食べる文化は無かった様です。
ただ、料理に使われる事が無かったモツは、安くて栄養価が高い食材でした。
そこで、炭鉱の作業員の方々が『安くて栄養が付く』と食べ始めたのがホルモンで、これが博多名物のもつ鍋の始まりとされています。
成程!福岡の炭鉱は社会科で習いました!
福岡は日本の近代化を支えた炭鉱の町でしたが、その炭鉱で働いていた人たちの食事がもつ鍋の発祥の1つだったのですね!
納得しました。
もつ鍋のルーツが解ったところで、ここから先は、実際の博多若杉のもつ鍋コースを、松尾さんの解説を交えてご紹介しようと思います。
博多若杉のもつ鍋コース
上の写真は当サイト2度目の登場、管理人プレゼントソムリエの博多の恋人(うそ)、博多美人のK女史になります。
今回もK女史と二人で博多若杉のもつ鍋に舌鼓を打ちました。
もつ鍋の味~味噌か醤油~
席に着くと、今日の調理の補助をして下さる中居さんのご挨拶に続き、もつ鍋の味、みそ味か醤油味かを聞かれます。
因みに、みそ味としょうゆ味の違いですが、博多っ子のK女史によると・・・
味噌味は濃厚で、しょうゆの方はあっさりした味です。
私の好みで言えば、味噌の方がお勧めです。
との事。
もつ鍋しょうゆ味の決め手は酒粕、みそ味の決め手は牛乳
もつ鍋のみそ味としょうゆ味の違いについて、松尾さんに聞いてみると・・・
博多若杉のもつ鍋のみそ味としょうゆ味の違いは、味噌と醤油の違いの他、隠し味の違いと言えるかもしれません。
しょうゆ味の決め手は酒粕、そしてみそ味の決め手は牛乳になります。
博多若杉のもつ鍋のみそ味は、なんと!牛乳に味噌を溶いているとの事!
博多若杉のもつ鍋みそ味の濃厚なコクの秘密は牛乳だそうです!!
牛乳以外の隠し味は企業秘密です(笑)
もつ鍋コースの小鉢
上の写真は、博多若杉・もつ鍋コースの前菜の小鉢になります。
もつ鍋コースの最初の小鉢は、季節により変わります。
もつ鍋の前菜とし、もつ鍋の邪魔をしないあっさりしたモノをお出ししています。
そして、この前菜を食べていますと・・・
ジャン!
博多若杉のもつ鍋、牛乳が決め手の味噌味の着鍋です。
ダイナミックに切ってある野菜、そしてたっぷりと入っているモツに期待が高まります!
松尾さんに鍋の具材について解説して頂くと・・・
博多若杉のもつ鍋の肉は、小腸、ギアラ、ハツの3種類が入っています。
最近のもつ鍋は『小腸のみ』というレシピが多いのですが、博多若杉では幾つかの種類の部位を入れています。
もつ鍋の歴史を紐解けば、数種類の部位を入れるのが本当であろうと思っています。
野菜はごぼう、キャベツ、ニラ、豆腐、そしてニンニクが入っています。
そして、薬味として胡麻と鷹の爪を用意しています。
鍋の具材はみそ味もしょうゆ味も同じ、共通です。
いわゆる『もつ鍋』というと、ニンニクの効いたモノが多い様ですね。
ですが、博多若杉のホルモンは、新鮮で臭みが無いので、いわゆる臭みを消す為のニンニクは控えめの使用となっています。
実は、もつ鍋を作る難しさに関して、博多っ子のK女史によると・・・
もつ鍋で難しいのは下処理なんです。
家でもつ鍋をやろうとして失敗するのは、モツの下処理が上手く出来なかった時で、下処理が上手く出来ないと、とても生臭い鍋になってしまうのです。
との事なんです。
モツを食べる文化の無い東北に育った私には『へ~・・・』と、いまいちピンと来ないのですが、やはりモツには独特の臭いが有るのかもしれません。
ですが!博多若杉のホルモンは新鮮で臭みが無いので、臭い消しとしてのニンニクは少量との事。
素材に拘る博多若杉に乾杯!
鍋に火を入れてグツグツ煮ている間に次の一皿、牛すじ煮込みが出てきました。
もつ鍋コースの牛すじ煮込み
上の写真がもつ鍋コースの牛すじ煮込みになります。
博多若杉の牛すじ煮込みで使用している部位は、赤身のすじとメンブレン=横隔膜になります。
牛すじ煮込みを食べていると・・・
おぉ!良い感じに野菜がしんなりとしてきたではないですか!
そろそろ食べ頃かな・・・と思っていると・・・
調理担当のお姉さんが仕上げに白ごまを振り掛けて下さり、完成!
因みに、一回目に来た時は気が付かなかったのですが、白ごまは摩り下ろされた白ごまでした。
K女史が取り分けて下さいました。
もつ鍋しょうゆ味はポン酢で食べましたが、味噌味はこのままです。
期待に胸を膨らませ、熱々のもつ鍋味噌味を早速食べてみると・・・
(๑´ڡ`๑)
美味しい♪♪♪
東北人で、濃い味が大好きな管理人プレゼントソムリエには堪らない味!
今回も箸が止まりませんでした。
そして、味噌味の方がしょうゆ味よりも辛さを感じました。
そしてこの辛さが!食欲を更に刺激する感じで、食べても食べても箸が進むのです!!
程よい辛さに食欲を刺激された私とK女史は、追加でほろほろ牛タンを注文しました。
博多若杉のほろほろ牛タン
上の写真が博多若杉のほろほろ牛タンになります。
これ、ビックリする位柔らかかったです。
私の地元の名物の牛タンとは、全く別物、違う素材に思う程に柔らかいんです!
追加で牛タンのご注文、有難うございます!
博多若杉のほろほろ牛タンは、6時間かけて炊いている、手間暇掛けた逸品となっています。
牛タンのナチュラルな美味しさが楽しんで頂けると思っています。
博多若杉のほろほろ牛タンの深い味は、文字通り、牛タンの味です。
博多若杉のほろほろ牛タンは、『牛』を美味しく食べる方法を知っているからこその逸品に思う美味しさでした。
もつ鍋コースの〆のちゃんぽん麺
上の写真は、もつ鍋コースの〆のちゃんぽん麺を投入した所になります。
もつ鍋と並ぶ博多名物の双璧、とんこつラーメンは細麺ですが、もつ鍋の〆に投入するちゃんぽん麺は太麺です。
このちゃんぽん麺こそが、もつ鍋のスープに一番合う麺になります。
ちゃんぽん麺を入れて、暫く煮込むと・・・
上の写真でお解り頂けますでしょうか?
麺がスープを吸って膨らんでいるんです!!
もつ鍋のスープに投入したちゃんぽん麺は、スープを吸って1.5倍~2倍位に膨らみます。
そして、ちゃんぽん麺を入れる事で小麦粉の風味がスープに移り、もつ鍋のスープの味も変わります。
最後に白ごまを掛けて食べるのですが、スープの旨味を吸ったちゃんぽん麺の美味しさときたらもう・・・
至福♪♪♪♪♪♪
東北人のワタクシは、楽天イーグルスのファンですが、このちゃんぽん麺の美味しさに、思わず起立してソフトバンクホークスの応援歌『いざゆけ若鷹軍団』を高らかに歌いたくなる程でした。(何の事?)
もつ鍋の〆のちゃんぽん麺を美味しく食べるには、良質な麺が必要になります。
質が芳しく無いちゃんぽん麺をもつ鍋のスープに入れると、ブツブツ切れてしまったりします。
博多若杉の麺は、もつ鍋を美味しく食べる為のもつ鍋用のちゃんぽん麺になります。
煮込んでも大丈夫で、スープも美味しくなります。
もつ鍋コースのデザート
上の写真はもつ鍋コースのデザート、なめらかプリンになります。
食べてみますと・・・
(@●´∀`p【今最高にシァワセ☆】q
もぅ言う事無いです。
博多若杉のなめらかプリンは、先代の時代からやっている人気のスイーツになります。
勿論、博多若杉で焼いているプリンで、湯煎に掛けながら焼いています。
火加減、そして火を止めるタイミングの見極めが非常に難しい、調理人の腕の見せ所のスイーツでもあります。
博多若杉のもつ鍋コースに大満足。
因みに、博多若杉のもつ鍋は、お取り寄せで購入し、家で味わう事が出来ます。
上の写真は博多若杉のお取り寄せ、牛もつ鍋セットになります。
博多若杉のカレー
さて!前置きが大分長くなってしまいましたが、今回のメイン、博多若杉のレトルトカレーの話です!
冒頭で述べました通り、博多若杉のレトルトカレーは、元々まかない食、スタッフの方が食べる為の料理だったのが、裏メニューとして口コミで広まり、そして通販の人気商品になったとの事。
因みに、昨今の大ブームとなっているつけ麺も、元はまかない食、スタッフさんの食事で有った事は有名な話かと思います。
実は、高校時代に地元の高級なお寿司屋さんでアルバイトをしていた事の有る管理人プレゼントソムリエ。
アルバイトをしている間は、実際にまかないを食べていましたが、料理屋さんのスタッフ、調理人の方も食べる食事ですから、美味しいのは当然、そして、毎日食べる食事でも有る訳ですから、飽きの来ない味でも有りました。
先ずは博多若杉のまかないについて、松尾さんに語って頂きました。
博多若杉のまかない
まかない食は、お店が忙しくても食べて貰える必要が有る為、ある程度決まっています。
博多若杉では、野菜炒めや店のメニューをアレンジしたモノを中心としていますが、カレーは作り置き出来る事も有り、頻繫にまかないに登場します。
そして、カレーはまかないで人気ナンバーワンのメニューになります。
まかない人気ナンバーワンのカレーですが、人気の秘密はどの辺でしょうか?
一番の理由は、やはり美味しいからだと思いますよ(笑)。
博多若杉のまかないのカレーは、時間を掛けて作ってますから。
博多若杉は夜のみの営業、ランチはやっていないのですが、仕込みの為に調理人はお昼頃から調理場に立っています。
そして、お店のメニュー、もつ鍋の仕込みをしつつ、並行してカレーを作っています。
ですから、6時間くらい掛けて作ったカレーになります。
家庭では作れないカレーの出来栄えとなっています。
スタッフの食事、まかない食の為に6時間も掛けてカレーを作っているんですか?!
はい、まかないのカレーは半日かけて作っています(笑)
やはり、カレーは皆が好きなメニューですからね。
そして、スパイスの調合など、凝れば凝るほど面白くなってくる料理でも有ります。
スタッフの為にカレーを作っているうちに、カレー作りに目覚め、楽しくなってきて出来たのが博多若杉のカレーになります。
楽しんで造り上げたカレーなんですね!
しかし、何故そのまかないカレーをレトルトで販売なさろうと思ったのでしょうか?
スタッフの評判がとにかく良い事も有り、一部の常連さんにお出しした事が有ったのですが、その常連さんにも評判が良かったんですね。
もつ鍋はやはり『鍋』ですので、季節商品な所も有るし、カレーならば年間を通して味わってもらえるかな、と思い、まずは牛すじカレーをレトルトにして販売したところ、好評でバリエーションが増えていった感じです。
牛すじカレー
博多若杉の牛すじカレーは、まさにまかないでやっていたカレーになります。
使用しているのはすじ肉になります。
崩れ易いけれど、味が良く出る部位の肉になります。
生姜をたっぷりと使ったカレー
博多若杉の牛すじカレーは、やや辛目の味付けとなっています。
この辛さの秘密は、生姜になります。
牛すじカレーには結構な量の生姜を入れています。
博多若杉の牛すじカレーの味の決め手、ポイントは生姜になります。
上の写真は、我が家で実際に博多若杉の牛すじカレーを盛り付けた所になります。
味の決め手は生姜で、半日煮込んで造り上げるという博多若杉のカレー。
博多の老舗もつ鍋屋さんが作ったカレーですから、ビーフカレーながら使用されている肉はすじ肉との事。
このすじ肉がまた柔らかくて口の中で溶けるんです!
ビーフの歯応えが好き!という方は物足りないかもしれませんが、口の中で溶けるかの様な肉の旨味は、高齢の方でも美味しく食べられる肉となっています。
そして、生姜が決めてとなっているカレーソースなのですが、ピリ辛ですけど甘みも感じます。
おそらく野菜の甘味であろうと思われ、私見ですが、少し酸味の様なモノも感じました。
因みに、ウチの嫁は渋い味わいとの感想でした。。。
豚うまカレー
博多若杉のカレーで、最初に商品化したのは牛すじカレーになります。
この牛すじカレーは大変好評を頂戴したのですが、辛いという声も多かったんですね。
そこで、マイルドな味付けでと作ったのが豚うまカレーになります。
野菜をたっぷりと使用したマイルドなカレー
牛すじカレーの味の決め手は生姜でしたが、豚うまカレーは野菜をたっぷりと使ったカレーになります。
香辛料は抑え目にし、辛いのが苦手な方や、お子様でも美味しく食べて貰える一皿を、と作ったカレーになります。
我が家で博多若杉の豚うまカレーを盛り付けた図です。
見た目は本当にオーソドックスなカレーと言った感じです。
博多若杉の豚うまカレーを実際に食べてみますと・・・とても柔らかでまろやかな味わいとなっています。
これは確実に万人に喜ばれる一皿ですね。
昔、仲間とキャッキャキャッキャ言って喜んで作って、そして仲間と共にキャンプで食べたカレーを思い出す様な、ノスタルジックな想いが溢れる味でした。
鶏とまとばたーカレー
鶏とまとばたーカレーは、博多若杉の3作目のカレーになります。
鶏とまとばたーカレーを作った理由は本当に単純です。
牛、豚と来たので、鶏肉のカレーを作ってみました。
博多若杉の大将、松尾直幸氏の好みのカレー
実は、鶏とまとばたーカレーは私が好きなカレーをと思って作ったカレーになります。
鶏とまとばたーカレーは、私の好みのカレーになります。
こちらが博多若杉の大将、松尾さんの好みで作り上げたカレー。。。
ここまで博多若杉をもつ鍋屋さんとご紹介してきましたが、博多若杉の看板メニューはもつ鍋と水炊きになります。
水炊きで使用されるのは鶏肉。
博多若杉は、もつ鍋で使う牛肉と水炊きで使う鶏肉を知り尽くしたお店なのです。
鶏肉の酸いも甘いも知り尽くした博多若杉のチキンカレーを食べてみると・・・
ウ,ウマ━━━Ψ(°д°;!)━━━!!
こっ・・・これが博多若杉の大将、松尾氏が自分の好みに作り上げたというチキンカレー!!
( ✧Д✧) カッ!!
深いコクが有ってメチャメチャ美味しいではないですか!!
博多若杉の鶏とまとばたーカレーは、中辛ながらチリ(多分)が効いた味で、トマトのさっぱりした味とバターのコク、そして野菜の甘さと鶏肉の美味しさが混ざり合ってハーモニーを奏でている極上の一皿となっています。
これは完全にカレーの名店の味ですね。
たまげました。。。
生意気な事を申し上げる様で恐縮ですが、私の中では牛すじカレー、豚うまカレー、鶏とまとばたーカレーの3つには、明確に順番が付きました。
私の一番は、ダントツで鶏とまとばたーカレーです。
とっっっても美味しかったです。
蛇足ですが・・・我が家は美味しいモノが大好きな私と、素材に拘る嫁の二人暮らし。
普段の食事の素材にはとても拘っており、生活クラブという宅配サービスを利用しています。
そして、もう一つの拘りがお米!
我が家では白米にも拘っており、炊飯器で炊かずに土釜を使ってガスで炊いています。
因みに、米のブランドはヒトメボレ、ササニシキ、艶姫のどれかをその時々で選んでいます。
炊飯器で炊いた白米と、土釜を使ってガスで炊いたお米の美味しさは雲泥の差で、我が家に遊びに来てご飯を食べた人は、皆さん口を揃えて『土釜で炊くと、こんなに美味しくなるんだ!!』と驚いています。
博多若杉のカレーは、そんな土釜で炊いた極上のご飯を更に美味しく食べさせてくれる逸品でした。
家庭のカレーとプロのカレーの違い
カレーライスは、皆が本当に好きな一皿になります。
どの家庭にも我が家のカレー、或いはオレ流のカレーといった拘りが有るかと思います。
そんな家庭のカレーとプロの作るカレーの違いはどの辺でしょうか?
博多若杉のカレーと家庭のカレーで言うならば、原材料、素材の良さになるでしょう。
家庭のカレーは勿論、巷には有名無名を問わず、本当に沢山の様々なカレーが流通しています。
博多若杉のカレーには、原材料、原価は惜しみなくつぎ込みました。
巷に溢れる様々なカレーには、それぞれの味付けが有るかと思いますが、博多若杉のカレー程高品質のカレーは無いと思っています。
博多若杉のカレーは原価を惜しまず、贅沢な素材、原材料を使用しています。
博多若杉の高級レトルトカレーは、プチギフトやちょっとしたお返しギフトにもお勧め
上の写真は、博多若杉のレトルトカレーをギフト用に自分で包装したモノになります。
袋とリボンは100均で購入してきました。
博多若杉のレトルトカレーは、メール便で発送している為、現在はギフト用の包装は用意していません。
今の所、博多若杉ではレトルトカレーにギフト用包装は無いとの事ですが、最近の100均には、上の写真の様な自分で包装できるモノが有るので、自分でギフト用に包装する事が出来ます。
因みに、今回は中身が見える様に敢えて透明な袋に入れてみました。
最近の100均には、かなり凝っていて安っぽさが無いギフト用の袋も有ります。
この様に包装すれば、福岡は博多の老舗もつ鍋屋さんが作った高級レトルトカレーは、自分用は勿論、プチギフトやちょっとしたお返しにもお勧めの一品、肩ひじ張らずに受け取って貰える嬉しいギフトとなります。
特に、独身の男性や単身赴任中のパパには嬉しい贈り物となるでしょう!
レトルトカレーを美味しく食べるトリビアを1つご紹介。
テレビなどでも紹介されている方法なので、ご存知の方も多いかと思いますが、レトルトカレーを湯煎する前、或いはレンジで温める前に、袋のままで50回ほどシェイク・振ると美味しくなるとされています。
レトルトパウチの中で分離してしまっている成分・内容物をよく混ぜ合わせる為に振る訳ですが、温める前にシェイクする事で、パウチの中で分離していた脂と水分が混ざり、コクとまろやかさが生まれるとされています。
レトルトカレーを温める際は、是非お試しあれ!
博多若杉の関連記事
当サイトでは、博多若杉の通販商品の他、実店舗での食レポも掲載しています。
- 義実家への手土産にお勧め、博多美人御用達の博多若杉のもつ鍋
- 鍋料理 | 家族団欒、笑顔の食卓を演出してくれる博多若杉のもつ鍋
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- 夏に美味しい鍋!博多若杉の博多タッカンマリの勧め
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- 博多若杉の水炊き
上記レビュー記事も参考にどうそ!
博多若杉の公式サイトはこちら↓↓